
先日のブログで、大企業の人件費問題について取り上げて書いてみました。
そして、結論として「波にのる」と言うことを示したのですが、その具体的な「波」というものを僕なりにまとめてみようとおもいます。
経済的、投資的な観点を入れて書いていきますので、今後なにしていいかわからない、転職先が決まらないという方は少しは参考になるはずです。
転職先が決まらない時の転職先決定テクニック
要するに資金が流れているところに入ればいいと僕は思っています。
ビジネスは、お金が先に創業者に集まり、人が集まり、発展していくという流れをたどるので、お金がどういう業界に流れているかをみていけばヒントは見えてくるでしょう。
ここでは、日本を代表するソフトバンク社長の孫さんが掲げるビジョンファンド…要するにどこの未来にお金を使っているか?ということを調べてみます。
詳しくこちら(すごく詳しくビジョンファンドについてまとめられております)
→https://www.businessinsider.jp/post-180699
この視点から転職というものを考えても面白そうですね。
なにをしたいかがわからないなら、とりあえず、お金が流れている先に身を置くという考え方です。
仕事のストレスは現状維持、衰退状況で起こりやすい
上がり調子の仕事をしていると、ストレス(負荷)の質が成長によるストレスになる場合が多いです。
これは、学生時代の勉強、部活、新しい人間関係時のような成長の方向のストレスは負荷としてはあるけど、可能性が膨らむという未来がありました。
一方、ただの空間に人が集まった状態で、単調作業をしていたり、市場が縮小し、売り上げが伸び悩んでいる状況の空間での負荷はどうでしょうか?
これではパワハラなどが繰り広げられる牢獄のようになってしまい、仕事を好きになることすら難しいでしょう。
学校で、勉学を伸ばすということを目的としていない人と、勉学を伸ばすことを目的としている人が対立するのはこういうことから起こるのだと僕は感じます。
楽しい仕事は、上げ波にのること
サーフィンをぼんやり眺めていたことがあります。
波が立っていないところで、海に入っていても日差しは暑いし、風も吹かないし、ちょっとした波に乗るくらいしかできません。
それではサーフィンも楽しいどころか、過酷になってしまいます。
同じ過酷という意味でも大きな波がある場所でのサーフィンならば、少し場所を移せばそれ以下の高さの波の場所でサーフィンもできます。
先輩、上司は高い波のところでサーフィンを…部下は上司が噛み砕いた少し低い波でサーフィンができるという仕組みが構築できるので、キャリアプランも立てやすくなり成長しながら給与もあがっていくという働き方ができると思っています。
ワークライフバランスについて
最近は、一方ワークライフバランスという言葉も出てきました。
転職先を見つける際、ワークライフバランスを重視した働き方を考えると、これは社風、会社もワークライフバランスを重視するというポリシーを掲げている場所を探すといいと思います。
ワークライフバランスを掲げていない会社でワークライフバランスを求めてもおそらく会社は変わらないので、ワークライフバランスを求めるのであれば、給与等のほかの条件は一度外して考えてみましょう
そして、仮に給与が4、5万円下がったとしても、その分は副業で全然カバーできるので、カバーしてストレスを軽減させるという方法をとるとベストかと思います。
好きな場所に住んで好きな仕事をして、副業をしましょう。
給与も欲しい、でもワークライフバランスも…を叶えるためには
この狭き場所を探すには…と考えてさらっと書いてまとめにしたいとおもいます。
まずは個人的に転職サイトで探すのはNGかとおもいます。
直接企業のウェブサイトを見つけて求人があるかを見つけにいくスタイルが見つけやすくなるはずです。
理由は、転職サイトに出すということは人が入ってこないから出しているのです。
しかも人材確保にはお金もかかるため、お金を出してまでも人が欲しい。。ということは人が残らず忙しい可能性の方が高いと僕は思います。
働きたい会社を探して人材を取っていないか?などの問い合わせをしたほうがいい会社に出会える可能性はあがるでしょう。
媒体で仕事を探すときは
とはいっても、なかなか探しにくい場合は、やっぱり媒体に頼るしかありませんね。
媒体で仕事先を探すのならば、最低でもずっと掲載されているような会社は避けることがポイントとなるでしょう。
あれ?なんか珍しいな…のような会社のほうがワークライフバランスは取りやすくなるはずです。
転職先を考えている際は、ここまで書いてきたような動きを意識してみると迷いは減ってくるでしょう。
そして、僕はおススメとしては「独り立ちしてビジネスをはじめること」かな…とは思っております。
大変なことも多いですが、エキサイティングさが別格です笑
合わせて読んでおくと、会社というものがどういうものか?を少しはイメージしやすくなると思います。
大企業が苦しい時代が到来?使命感に勝てない人件費問題。個人としての立ち回り方は…→https://malya.sakura.ne.jp/create_walks/daikigyo/