
「物事をスタートダッシュさせる」
このあとになにが書かれるか想像してみてください。
○必要なものを揃える?
○やらないもの、いらないものを捨てる?
○目標を立てる?
○すぐやる?
いろいろ出るかと思います。
僕もいろいろ試しました。
その結果、一番物事が進む体感をしたものは、上記のものではありませんでした。
一番効果があったのは
「問題を書き出す」ことでした。
問題を目の前に出すことが最初の仕事回答を見る
だと思います。
問題が何かわからないのは、目標がないからだ!という方もいるかもしれませんが、目標を立てれないという問題が先にあります。
なのでまずは問題を目の前に書くことから始めるのです。
問題を目の前に出さないことが最大の仕事放棄とも言えます。
問題がわからないから勉強できない
なにを勉強していいかわからないという時は問題が何かわかっていない場合がほとんどです。
そして、なにを勉強していいかわからないと
いうことは、なにになりたくて、そことのギャップ(この差を問題という)を目の前に出すことができていないはずです。
例を出していきますが、なにになりたいとかなんでもいいのです
ヒーローになれないという問題
ヒーローになりたいけどなれないという場合、ヒーローとは何か?から調べます。
ヒーロー:
1)勇士。英雄。勇者として人気を集めている人。
2)作品中の男の主人公。
そして、勇者を調べます。
勇者:
1) 勇気にあふれる(勇気ある行いをした)人。
ここで、勇気を持って動くか動かないか?という課題が目の前に出されます。
勇気を出す方法を調べるのか、勇気を出さずして影の支配者になることを調べるかを考えます。
…このようにしていけば、問題はどんどん目の前に出てきます。
あとは勉強したり動いたりして片付けていくだけです。
問題を目の前に出さなくなると、天から問題が与えられる
問題を目の前に出すことが、人の活動の大元であり、神、天の仕事であるといえます。
その仕事を自分でやるにしても天にしてもらうにしても、活動できるのは問題があるおかげです。
問題はすべてポジティブなものなのです。
問題から逃げるではなく、問題を追いかけるのです。
現金を追いかけて現金を遠ざけるのではありません。
問題を追いかけて問題を遠ざければいいのです。
その問題を目の前に出す勇気、問題を追いかける勇気…これがヒーローの入り口であると言えるでしょう。
すべての人はヒーローになり得るのです。
そして、誰しも可能性を信じてみようかなという勇気をもっているので、本当は誰もがヒーローと言えるのです。
スタートダッシュまでほんのわずかです。