※動画は休止しています
夢や願望を叶えたいなーと誰もが一度は感じたことがあるのではないでしょうか?
僕自身は、24歳くらいまでは「夢を叶えるのは一部の才能がある人だけだろうな」と感じていました。建設系の大企業に就職し、年収としても2年目にして600万円くらいあったのですが、この「夢を叶える」という点についてはずっとモヤモヤしていました。
とある20歳くらいの若者ベンチャー起業の経営者と出会うことによって僕の価値観は一瞬で変わりました。
大企業に就職したら成功ではないんだ。ということを思い知らされることになったのです。 学校そのものに行っていなくても「目標設定」さえマスターしてしまえばインターネットが成熟した社会において誰もが成功できると確信しています。
目標設定をしない限り目標を達成することはできない
目標を決めることをしなかったり、目標計画を立てないまま目の前に現れた単発的なことを「これをすればいい!」と単発のことだけをして終わらせていったとしても、結果としてはなにも生まれてきません。
「脱サラをするんだ」「彼女(彼氏)を作るんだ」「痩せるんだ」「貯金をするんだ」と口に出したとしても、それはあくまでゴール地点を話しているだけであって、そのゴールに向かっての道筋を作る力を兼ね備えていなければ、目標を達成することはできません。
「脱サラをするんだ」「彼女(彼氏)を作るんだ」「痩せるんだ」「貯金をするんだ」と口に出して、翌朝に目が覚めたら達成していれば最高ですが、それは現実味がありません。必ず何かしらの経路を通ってゴールに到着します。
したがって向かうための道を作る力がどうしても必要になってきます。
逆に言い換えると、ゴールに行くための計画の立て方さえわかれば、夢は叶うということです。
目標設定を理解することで夢物語で終わらせない
例えば、ダイエットを例にあげます。
「よし!夏が来るぞ!腹筋を割って体脂肪率を15パーセント以下にするぞ」と目標を立てたとします。
この目標は、夏までにやる、とか、体脂肪を15パーセントとか、腹筋を割るとか具体的で数字で表して期限を決めているので、いい目標には見えますが、この目標を立てただけで、じゃあ具体的にどういうことをしようとか、どういうことを習慣化させようかなと頭にパッと浮かんで来るかというと、それは浮かんできません。
したがって、目標を立てただけではなく、どうやって目標に近づいて行くのか?ということを知らないことにはあなたが設定したゴールに近づくことは厳しいので、しっかりどういう風に目標設定をし、近づいていけばいいんだろうという疑問を解消していきましょう。
目標設定をするスキルを鍛えて夢をつかむ
つまり、目標を達成するための目標設定は、「目標を立てて、達成するための計画を立てること」であるということを肝に命じなければなりません。
あなたが望む願望を捕まえるために必ず参考になります。しっかりノートを取りながらでもマスターしていきましょう。
「目標設定」と「夢物語」の融合によって夢を掴む
「目標設定をする」という言葉を聞くとどうしても面倒臭いという思考が頭に浮かびます。なので目標設定だけの話をするとおそらく途中で脱落してしまいます。ここでは「目標設定」と同時に「夢物語」という概念を頭に入れておくことで、目標達成へのスピード、モチベーションが増大するので、テクニックを話していきます。
文章で説明するのは難しいので、動画の6分30秒あたりで話を聞いていただきたいのですが、目標設定を「山」という概念、夢物語を「谷」という概念で捉えていきます。
どういうことかというと、実際に自分が取り組む(フィジカル面な)計画と行動は目標設定による「登山」として捉えます。
そして、目標に向かって行く際の精神的なブロック(めんどくさいとかくじける精神)は夢物語による願望がないことにはメンタル的に越えることができません。
目標設定だけでも、夢物語だけでも、目標は達成できない
目標設定をしても、目標にたどり着けない方は、その目標を目指す理由をもう一度確かめてみましょう。その目標をどうして達成したいのですか?このどうしてそこに向かいたいのか?ということがわかることで初めて前進することができるのです。
逆に「あーーこういう風になりたいのになぁ」と強く願っていても達成できない場合は、目標を達成するやり方がわからないだけかもしれません。しっかり目標を立てて、どういう風に登っていけばいいのかということがわかれば、あなたのその願望も叶うことでしょう。
全ては目標をどうやって組んで形にしていくかで人生は決まっていくのです。
目標設定はSMARTだけでは組みあがらない?
目標設定というテーマを勉強していけば、SMARTという言葉を一度は触れる内容かと思います。SMARTというものが何であるかというと、次のようになっています。
S pecific = 具体的、わかりやすい A greed upon = 同意して、達成可能な |
このことをシンプルにまとめると以下のようになります。
「具体的な数字で現実的な目標を立てて日にちを決める」
しかし、これだけでは何かが足りません。
例えば「腹筋をわりたい」という目標があり、上の赤い字をもとに目標を立てたとします。しかし、それを行うにあたって面倒なことが生じてきます。
「腕が疲れる」「甘いものが食べたい」「お酒を飲みたい」など精神的なブロックや邪魔が必ず生じます。その時にあらかじめ感情の部分でもなぜやるのか?という目指している理由、夢物語をしっかり語り、固めておくことが重要なポイントとなります。
目標設定をSMARTで設計すると山を登る行為でしか考えることができない
いつまでの目標の山の頂上まで行きたいのか?そしてそれを達成するためには1合目までに何をいつまでにしなければいけないのか?と組んで行くことになります。
ステップ1 目指したいゴールを書き出し期限を決める
ステップ2 最初に目指す1合目と期限を決める
ステップ3 計画・戦術を考える
ステップ4 習慣化したスケジュールで登って行く
目標達成にはフィジカル的な目標計画とは別に望む力が不可欠
目標を立てて計画通りに物事を遂行して行かなければ、目標は達成することはできませんが、精神的な力を使うことで計画がスムーズに遂行されるということがあります。
例えば、誰もが経験したことがあるかと思いますが、学生時代アルバイトをしたくなくても身の回りが全員アルバイトをしていて、していないとダサいのかなと感じ、勝手に電話をして面接をしたことがあるのではないでしょうか。
月に8万円欲しい!と思って「アルバイトをする」と計画を立てたとします。しかし、面接の申し込みの電話をするところであーやっぱりもうちょっとしてからでいいやとか、まだ他があるかもしれないとか口に出してしまい、結局アルバイトをしなかった人もいるかと思います。
つまり、計画を立てることよりも、精神的な何かによって勝手に行動に反映されて行くという力も使った方がいいということです。計画を立てて動くという山登りのような要素と、精神的にこういう風に考えて乗り越えようという2つが合わさった時に最強の目標達成への行動ができるのです。
目標達成した時の景色を強く想像する
山を登るという行為はとても大変なことです。疲れますし、喉も乾きますし、暑いです。もしも山を登り終えた後に見える景色が草まみれとかゴミだらけであるとしたら、あなたはその山を登りますか?
山を登って行くためには、しっかり一つ一つを超えた先の結果、見える景色というものを想像しながら登っていかなければ足が前に進みません。このゴール地点をしっかり夢を見ることができるか?という力も同時に目標を達成できるかどうかに左右してくるのです。
目標設定に使えるシートを使う
目標を設定し、計画に落とし込んで遂行して行くためには、設計図を作っておいた方がいいということで、どのようなフォーマットで目標を設定し、計画を立てて行くのかということを書いていきます。
目標を立てて山を登って行くためには、1合目、2合目と区切りながら考えて行くことが重要であると書いてきました。しかし、山を登って行くためには3つ鍛錬したり準備した方がいいというものがあります。それは「知識」「スキル」「ツール」です。
山の麓から1合目を目指すに当たって必要な「知識」「スキル」「ツール」は行動と座学の融合によって達成を用意付けます。
目標達成可能な目標設定とは
目標達成可能は目標設定をするという話はSMARTという概念で説明してきました。しかし、この達成可能であるということをすこし間違えた捉え方をしたら前に進むことができません。
目標達成可能な内容 → 可能なことだけをする ×
目標達成可能な内容 → 今は不可能なことでも、「知識」「スキル」「ツール」を使うことで掴みに行く内容 ○
当たり前なことを書いていますが、できないことをできるようになって行くことが成長です。目標設定をするということは、今できないことをできるようにして行くための設計図になるものなので、常に頭脳と行動にはギャップが生じます。
ここの差を埋めるものがビジョンであったり、願望です。
目標達成シート「山登り目標設定法」
このように、あなたが求めているゴールを頂点としてして考えます。ここでは体重を2ヶ月で5キロ落とすという内容です。この目標設定をどういう風に組み上げて行くかというと
ステップ1 立てた目標が生物学に可能かどうかを調べる
ステップ2 可能であれば、さらに短い単位で目標を決める
ステップ3 さらに短期的ゴールを設定する
ここでのポイントは、「中期的ゴール」に向かうための「短期的ゴール」を設定して行く行為です。
短期的ゴールを見つけたら
短期的なゴールを決めたら、次は短期的な計画、習慣を決めていきます。
短期的なゴールが見えてくると、初めて計画を立てる気になれます。どういう習慣を持たないといけないのか?であったり、誘惑ポイントを先に考えておくことでブロックをすることでなく、しっかり超えて行くことができるのです。
肉体と精神を融合させながら進んで行く
少し難しい見出しを書きましたが、簡単に説明していきます。まず図を出します。
少し前にも書きましたが、山を登って行く行為そのものは「肉体的な目に見える行為」です。しかし、そこを登って行くためには「内面的な向上」も同時に行って行く必要があります。1合目にたどり着けないのであれば、「スキル」が足りないのか「知識」が足りないのか「ツール」が足りないのか「願望」が欠如しているのか?このどれかです。
これらのことを全て同時に上にあげていけば必ず目標は達成することができるのです。
詳しくはこの下の動画で話をしているので、聞いてみてください。
ここまでの話で、目標を達成するための考え方について話をしてきました。目標を立てて、それを短期的な目標まで下げたのちに、計画、習慣まで落とし込んで行くというやり方です。
目標設定をした後の勉強について
目標設定が終わると、短期的ゴール、短期的行動計画、短期的習慣が見えてきます。長期的に掲げた目標を微分化して時間軸を「短期」まで落とし込むことで、フォーカスされた知識、スキル、ツールが手に入りやすくなります。
この地点までくるとあとは「どういう勉強をするか」ということがわかれば全てが組み上がってきます。
短期的なゴールを達成するための勉強
短期的なゴールが見えた時に、どういう知識を入れるか?ということを書いていきます。大きく分けて4つの枠で考えてみましょう。
①1合目を達成するにあたっての短期的テクニックを学ぶ
②習慣化させるテクニックを学ぶ
③時間の使い方を学ぶ
④プラスに働く行動とマイナスに働く行動を予習しておく
①1合目を達成するにあたっての短期的テクニックを学ぶ
例えばダイエットを例に出します。最初の半月で2キロ痩せるという短期的な計画が出たとします。この時に考えることはとにかく食べる量を減らそうと考えるかと思います。
ここで止めるのではなく、食べる量を減らした時に感じる「不安感」を取り除くための勉強をするのです。
例えば、「人間が一番必要な栄養分というものは何だろう?」と満腹感=安心感という固定概念を壊すための勉強です。
ファスティングに対する勉強であったり、栄養を取り込む機関(腸)についてだったり、空腹が悪いことなのか?を調べたり・・・これをするだけで、一気に「知識」や、不安感を乗り越える「スキル」がつきます。
栄養を取り込む機関(腸)についての記事→「腸内環境と自己進化」
②習慣化させるテクニックを学ぶ
具体的な短期的な計画を立てることができ、勉強もするようになった。。その次に生まれる課題は「習慣化」です。この短期的な習慣をどのようにして長期的な習慣に変えていけるか?ということが目標達成において非常に重要なスキルとなります。
細かく話をすると、長期的な習慣と短期的な習慣のミックスにより、目標という山を登って行くことがベストです。
習慣に関するコンテンツもあるので、そちらもご覧ください。
③時間の使い方を学ぶ
「あーーやりたいことがあるのに、時間がない」
目標設定を行い、行動計画を立てて行動するとかならずこのフレーズを口に出すようになります。つまり、時間をどういう風に使うべきなのか?であったり、時間そのものの概念、マインドセットを習得しておく必要があります。
時間についての概念や使い方についてのコンテンツの準備していますので、そちらも合わせて確認してみてください!
④プラスに働く行動とマイナスに働く行動を予習しておく
目標の管理、習慣の管理、時間の管理と進んで行くと、次に生じてくる乗り越えなければならない壁として「何をして何をやめればいいんだろう」というステージに突入してきます。
つまり、「これを得るために、何を犠牲にしようか」と感じるようになってきます。ここまできたら「投資と浪費」についての概念を勉強し、「投資をして浪費をやめる」という次のステージに入っていきます。
「投資と浪費」についてのコンテンツも、もちろん漏れなく用意していますのでご覧ください。
目標設定をマスターすれば、人に流されなくなる
ここまでの内容をしっかり読み進めていたとしたならば目標設定をマスターして進み始めさえすれば、他人の外見や他人の出来上がった結果に目がいかなくなるということがわかるはずです。
どこかで話をしましたが、人生でもっとも難しいことは「衝動を抑えること」です。他人を見て影響を受け、衝動が生まれてしまえば浪費に繋がります。
こういう点についても、「投資と浪費」のテーマで話をしているのでそちらのコンテンツも一読してみてください。
目標達成後の目標設定で人生を飛躍させる方法
「目標を達成しました!」とそこでゴールを決めてしまうとあとは衰退してしまいます。この衰退を防ぎさらなる進化をして行くための方法について書いていきたいともいます。まず、1つの山を達成して終わり!という概念で目標設定し行動して行くと、「成長曲線」のような挙動を描いて行くことになります。
目標達成後の目標設定を成功曲線から考える(動画以外の補足)
つまり、1つの山を登りきった時に成熟期に達成します。なので、ここからさらなる進化を目指すのであれば、新たなストーリーというものを設計するレベルへと突入することになります。
どういうことかというと、下の図のようにするのです。
自然界において、さなぎから蝶々になる際に「脱皮」という行為をします。つまり、今ある状況を捨てて次に向かうということをしなければなりません。過去の栄光にとらわれて、次に進めないという人がいるのは、次の成長曲線を作るという概念がわからず摩擦を感じているということです。
目標設定の繰り返し=物語の脚本家になる
あなたは、あなたの脳からあなた自身リモコン操作しているのです。つまり、ストーリー性を考えるということは、次の概念からきているんだということさえ分かればいいのです。
例「ポケットモンスター」をプレイするためには
ポケットモンスターのストーリーを作った人物(設計者)
それを考えながらプレイするあなた(プレイヤー)
この2つの要素が必要です。つまり、どういうストーリーを作り、どういう風にプレイするのか?という2つのあなたの基準、ノウハウ、知恵、知識、スキルがない限り、あなたは主人公になることができません。
あなたがマサラタウン→トキワタウンまでしかゲームを設計していなければ、あなたはストーリーを早く終わらせたくないという潜在意識によってゆっくりマサラタウンをクリアして行くと思います。
成功者の親父が口にする「目標を高くもて!!」の意味を理解する
事業を行って行くものであれば、一度は耳にしたことがあることかと思います。僕自身も50代の5社経営している方からこういう風に言われたことがあります。
「目標が低いと、せいぜいその目標の半分達成できるかどうかだぞ!」
とにかくこの言葉の意味が半年くらいわかりませんでした。メゾット化されたノウハウも探したり買ったりしましたが腑に落ちなかったのです。
しかし、ようやくわかってきましたのでシェアします。
トキワタウンまでの設計か裏メンまでの設計か?
先ほど、ポケットモンスターの話をしました。最終的なゴールがトキワタウンであれば、特に長期的なモチベーションが湧きません。ゆっくりクリアするか、適当にプレイして捨てるで終わってしまいます。
しかし、裏メンまで設計されていて、トキワタウンをクリアしても先がまだありそうだなと思った瞬間にワクワクを感じた経験があるかと思います。つまり、最終的なゴールを遠くに設置し、そこに向かうために小さな山をたくさん埋めていったほうが、物事はどんどん達成できるのです。
図を見て考えてみると、この人生のスケール感によっても人生に大きな差が生まれます。3つの山を登って人生が終わる人と、数多くの山を登って人生が終わる人と、さらにいうと「永遠に生きる」つもりで夢を持っている人もいるという事です。
ここまでの話を1つの言葉にまとめると「明日死ぬと思って今日を生きなさい。永遠に生きると思って学びなさい」というガンジーの名言の意味が理解できると思います。
目標設定によって立てた短期的計画を今日終わらせる。そしてその理由は果てしなく遠くにある夢・願望・ビジョンにたどり着くためであるという事であります。
目標に向かって近づいていけない時の対応方法
ここまでの内容をしっかり読んで行くと、どんなことでも達成していけるのではないか?ということがなんとなく見えてきたのではないでしょうか? 最後に目標に近づいていかない時の対応法について触れて終わりにしたいと思います。
目標が高い時はクッションを入れる
1つの山で考えた目標設定(中期的目標)に向かうために1合目を設定して登っていっているとします。しかしなかなか1合目に達成できないな。。。というそういうジレンマ、障害に出くわすこともあるかと思います。その時は難しく考えないで、目標設定を図のように行うのです。
1合目の段差が大きすぎたということで、その間に1つのクッションを入れることで、確実に超えて行くことができます。
夢や願望が叶う目標設定メゾットまとめ
いかがでしたでしょうか。目標設定を山と谷で表現し、ストーリー性を持たせた設計方法を解説してきました。目標設定をする力、すなはち「目標設定力」を高めるだけで人生の可能性を十分に感じることができるはずです。
事業を行う者としても「事業計画書」というものがあります。「ぜろからいちの心理」で、物事が組み上がって行く順番は、自分の内側→自分の外側→他人の内側→他人の外側という話をしました。 自分の内側で物事が組み上げて行くメゾットが構築されていないと、あなたは手堅い事業計画を立てることができません。
銀行からの融資に依存した経営から抜け出すヒントとしても、この辺りにあるかと私は感じています。