
時間というものは、とても面白いものです。
細胞は、時間と共に老いていきます。
(この捉え方にも注目しておいてください)
一方、我々の習慣というものは、時間と共に変化があるものではありません。
図で表すと、2つのイメージ図が出来上がります。
毎日同じような生活をしていると、時間に対して考えることがなくなっていきます。
ふと、たまに立ち止まって時間に対して意識を向けてみると、ある危険性が見えてくるはずです。
過去をそのまま引きずっていないか?
このテーマについては、何度か書いているのですが、個人的にも【とある時間】の中にしか入れない感覚をとても感じるからこそ、何度も書いております。
ある危険性
なぜこの概念が重要かというと、悩みがあるという時は、悩みという物質があるのではなく、悩みのある時間を持っているということが言えるからです
ということは、過去のトラウマのようなものを持つと、そのトラウマの中で時間は回ってしまうのです。
この時間の外に出れば、他の時間の景色を手にすることになります。
成功体験をそのまま引きずると・・・
もちろん、反対もです。
うまくいく時は、うまくいくという方法論を持っているのではなく、うまくいくという時間を持っているということになります。
こちらも、この時間の外に出てしまうと、うまくいっていたこともうまくいかなくなります。
どういう時間の中に入るか?がすべてである
どういう時間の中に入るか?だけが過去も未来もきめてしまいます。
例えば、「可愛がられていない」という時間を持っていると、過去も未来も「可愛がられていない」と思い込んでいる時間が現れます。
反対に、「もしかしたらいい距離感で可愛がられている」という時間を持っていると、過去も未来も可愛がられていると思い込んでいる時間をもつことになります。
この思い込みは、どちらで思い込んでもいいのです。
物事を、どのように捉えるか?がそのまま未来に映し出されていくのです。
過去を変えて、未来に写す
ということは、過去の「トラウマ」を自分で変換させる必要があります。
そして、持つ時間を変えるのです。
今までは、【青色】を持っていたとおもっていたものが、実は【赤色】だったと思うことができると、未来も【赤色】を持つことができます。
他には、【青色】を持っていたけど、それを手放して【赤色】を持つことで、未来も【赤色】を持つことができることでしょう。
過去をどのように捉えているか?を
再度確認して持ちたい色に変えてから未来を写していきましょう。
このような塗り絵をどう塗るかによって、このイラストの未来は変わる
というイメージで僕らの毎日は動いているのです。