
こんばんわ。
うまくいくための考え方が生まれる時って、「成功の数」だけ生まれるものだろうと思っていたら、それは違うのかなと最初に書いておきます。
今回は「直視力」というキーワードを多く使いながら、この「隠せば隠すほど無限に広がっていく」というメカニズムについて書いていこうと思います。
特に以下の方は読んでみると人生を変えることができるかもしれません。
□負のスパイラルに入ったら、とことん抜け出せない方
□後回しにした作業によって、大きな損失を得てしまった
□なんども同じミスを繰り返してしまう方
直視力が最大の鍵
これが最大のキーポイントになるかと思います。
「どうにかなるかな」と思ったことが一番「どうにもならない」のです。
しかも、恐ろしいのは、無理やり「どうにかなった」と言い聞かせてしまうと、また同じことを繰り返してしまうということです。
しかも、どんどんスケール感が大きくなってしまいます。
このメカニズムに僕もなんども苦しめられて来ました。
このメカニズムを正の方向に膨らませていくのか、負の方向に膨らませていくのか・・・
未来は大きく変わってしまいますので、しっかり一緒に考えていきましょう。
「直視力」これは誰にでもできるけど、一番難しいことだと思います。
「失敗したぁ・・・」というときの直視力
この「失敗したぁ」という時が一番学ぶ時であることは間違いありません。
失敗とは「成功に必要ないこと」なので、失敗が出てくるたびに「成功への道」ができているはずなのです。
特に「大きな失敗」の裏側には「成功するための思考術」が隠されています。
僕が今まで経験した大きな失敗を凝縮させて1つだけ紹介します。
絶対にしてはいけない、失敗例ナンバーワン
勝手に未来を想像して、無意識にどうにか達成できると思うこと
よく「引き寄せ」とか「宇宙銀行」とか、念じれば叶う・・のような話って聞いたことがありますよね?
これには、「天へいく方向」もあれば「地へいく方向」もあるということです。
僕はこの話を一番本気で伝えたいと思います。 会社を辞めて個人事業で4年たちますが、これを一番学びました。
それは・・・
しかし、「いきたいところ」を明確にしないで、現実逃避のような行動をとりながら念じると、地に落ちます。
これは何度も経験したので、間違いありません。
スピリチュアルとかに入り込む前に、この囲いの中のことを何度も読んでみてください。
スピリチュアルを味方に付けれる人もいれば、スピリチュアルに苦しめられる人もいます。
決定的な差です。
お気づきでしょうか? 直視力が求められるのです。
直視すればするほど無力を知る
例えば、財布に100万円ちょっとくらい入れたとしましょう。
この100万円少しの金額を直視するとどうでしょうか?
一見すると、たくさん入っているかもしれませんが、これはあくまで「財布の中」は150万円ほどかもしれないけど、預金残高は1億円もないのです。
極端にいうと、預金残高ゼロにして財布に150万円ほど詰め込んでもこの写真は出来上がります。
億万長者を目指している時に、150万円は財布に入っていても「無力」であり「無」しか感じないのです。
「1億円じゃなきゃ・・・」のように金額に直視するようになるのも、不幸になる代表例です。
ちなみに、僕はこの150万円程度入れた時、2ヶ月も持たずに財布の中身は溶かしました。
億万長者のイメージを沸かせるために、羽振り良く10万円使う
↓
10万円減ってしまった・・・・
↓
140万円になってしまった・・・
↓
一気に増やさないと・・・とFXを行う
↓
一瞬で溶ける
僕は「現金そのもの」を直視した結果「無力を知り」その無力を誤魔化すように「お金を使う」ということをしていました。
こういう時ほど、「お金を使うから入ってくるんだ」と、根拠のない使い方をし、急降下を何度も味わいました。
おそらく現金で物をいっているタイプの方は、このような内容で苦しむはずです・・・
お金そのものを直視するのではなく、お金の流れの形に直視できていれば、おそらく3000万くらいは溶けずにすみました。
大事なのは、池のような「結果」ではなく途切れない川のような「流れ」があることです。
(例)不動産を持つことに意味はない。 不動産に絶えず優良な入居者が途切れることなく入ることに意味がある
(例)ブログを毎日書くことには意味がない。読んでいる方に何らかの役に立て、何度も見ていただけることに意味があり、読者数が増えて行くことに意味がある。
(例)(貯金を増やしていくにあたって・・)100万円貯金してあることには意味がない。 毎月(毎週、毎日)「収入よりも支出が少ない」状態でいれることに意味がある。
僕の人生最大の失敗であり、一番意識していることなので、ぜひ参考にしてください笑
島田紳助さんも話をしていますが、成功とは、「自分にできること」と「時代の流れ」の組み合わせで生まれるのであり、「現金」そのものは出てこないのです。
あくまで、お金は「自分にできること」をさらに「パワフルに」させるための「道具でしかない」ということです。
池を直視すると、池は汚れてしまい、やがて生物もいなくなります。
川を直視すると、鮮度を保ちながら、水をすくい上げることもできるでしょう。
しかし、どれくらいの大きさの川の中に身を置くか?という結果論を追うことを考えても、きりがなく無限なので、結局は「無力」を感じ、いまあるものから1つでも広げようと愚直になることができるのです。
孤独に強くなる必要もあるのです。
自分にできないことを「大きく見せる」と傷口が広がる
ということは、基本的に「噛み締めること」や「満足」を意識しないと「虚無感」に襲われることになるということです。
その虚無感を「大きく見せようとし始めたら負のスパイラルまっしぐら」です。
なぜなら、したいことではなく、虚無感を紛らわす行為だからです。
大きく見せようとした行動がさらに大きな虚無感となり、大きな虚無感を埋めるためには、大きな損失が連なってきます。
つまり1の虚無感から無限大の損失までつながっているということです。
・・・ということは・・・
1の満足は無限の満足につながっている
ここからは、斎藤一人さんの話とつながっていきますが、起きた瞬間から「起きれて幸せだな。」
朝ご飯食べた時も「朝ご飯食べれてしあわせだな」と、一つ一つ満足を重ねていくことをしていくと、先ほどと逆の正のスパイラルに入っていくことができるということです。
財布に5000円しかなくても、5000円の中で楽しむこと、乗り越える方法を考えれば、それが「知恵」となります。
歴史を振り返っても、「不」のつくものからしか、進化や成長はありません。
・不便
・不快
・不自由
どんなものも「ゼロ」から成長して来たということを忘れてはいけません。
ということは、今の現状がどうとか関係なく、あるものから成功させて行くことを考えるのです。
まとめ
「嫌なものを隠せば隠すほど大きく膨らんでいくメカニズムとその活用方法」を書きましたが、最後にまとめます。
大多数の人が間違えている錯覚は、結果論で比べることです。
そうすると、よりいいものを手にしたときに、自分の「許容できるエネルギー」をオーバーするので、安定しようと、自分の許容できるエネルギー以下にまた戻してしまうようにできているのです。
なので「向かう経過」に直視してみるのです。
今あるものを最重要視すると、自然と残るようになるので、膨らんでいくということになります。
お金だけではありません。
ダイエットに関しても、まずは今の体重であることをすごいと思うからスタートして、もう少しすごくなろうかな・・と一つ一つ上げていけばいいということです。
「●●じゃなければいけない・・・」という口癖の末路は「争いや無」であると思います。
嫌なものを直視して、いまあるものから解決させようという意志があれば、必ず乗り越えることができることでしょう。