
「恐怖心?」そんなの意識したことないよ・・・と思いながらこの記事を読み始めた人が半数以上かと思いますが、「恐怖心」というものは潜在的に自分の中に埋め込まれているメカニズムです。
そして、この「恐怖心」の扱い方がうまいかどうかで、人生のクオリティを大きく左右すると最近発見したので、今回記事にしてみました。
うまく伝わるかわからないですが、ちゃんと伝えようと書いていたら3500字(作文用紙9枚程度)も書いてしまった・・・笑
次のような人は読んでみると、「へぇ」となれるとおもいます。
□なんとなく人の悪いところを見てしまう。
□ねたみ、嫉妬心が強い
□独占欲がつよい
□自分が信じたもの以外信じない
□同じ過ちを繰り返してしまう
□お金を浪費してしまう
さて、書いていきます。
眠っている恐怖心がネガティブを生み出す。
「ポジティブに考えること」が大切だよ。ということは聞いたことがあると思います。
そして、それを聞いたと同時に
「いやいやこの状態でどうやってポジティブになるんだよ」と反発する自分も少なからずいるのではないでしょうか?
それはなんでだろう?ということをじーーーっと考えてみましょう。
・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・そろそろ出てきましたか? あれ?まだ考えてない? 考えてくださいね・・・
・・・・・
・・・・・・・
なんらかの「避けられない恐怖」が出てきませんでしたか?
たとえば、お金の話がわかりやすいので、お金で例えて話をすると、
「ご飯を食べれて寝れる場所があるんだから、今の環境に不平不満を言わずにポジティブに働こうよ」
といったときに、
「いや、でもなんかこのままでいいのかわからないし、自由になりたいし・・・・」
という答えが返ってくると同時に、【でも行動を変えるのは怖いし】という感情が湧くはずです。
こういう「恐怖心」がネガティブな種となり、ネガティブな腫瘍へと変化していくのです。
「恐怖心」の根源
「環境を変える」ということは、簡単に言うと、【現在と未来を異なるものにする】ということです。
僕もそうですが、環境を変えるということは、【思考を変えること、信念を変えること】なので、断捨離の中でも一番難しい断捨離になると思います。(思考の断捨離)
以下に、環境を変える2ステップを書き出します。
「環境を変えること」が怖いのではなく、【自分の殻】の問題だろうな・・・ということが見えてくるはずです。
環境を変える2ステップ
ステップ1
【今まで信じてきた価値観を捨てる】
ステップ2
【新しい価値観を受け入れて取り入れる】
これだけです。 さらにここに「恐怖心」という壁が加わります。
ステップ1
【今まで信じてきた価値観を捨てる】
→今まで信じてきたものを否定するとなにもなくなってしまうんじゃないかという恐怖
ステップ2
【新しい価値観を受け入れて取り入れる】
→なんで自分の信じてきたものを曲げてまで他の人の言うことを聞かないといけないんだというプライドをすてる恐怖
つまり恐怖心は、【直視力】を高めることで克服することができる
要するに、この「直視力」の大きさが高ければポジティブ思考になれて、低ければネガティブ思考になるということです。
最近いた1人を例に出してみます。
本人がこのブログを読んでいる可能性もありますが、本人の為をおもって書きます。笑
結論から言うと、
とにかく自分が求めている姿になっていないのに、「見栄」「プライド」「自分の価値観以外受け入れない」という思考そのものが、ネガティブ思考を生んで無限ループしているということです。
こんなこと直接本人には言えません。しかし、ピンポイントで問題点はそこなのです。
≪説明のためのあらずじ≫
2年ほど前に、僕のSNSに連絡が入り、直接会って話をしたいと名古屋から1人の青年が東京まで来ました。
いろいろ話した結果、僕から教わりたいといってくれて、彼は累計350万ほど払ってくれました。
そこから2年、一緒に事業を行いながら、彼も僕から盗めるものをうまく盗んでくれて、月収、数百万までいくことになりました。 (税金の問題でどこから調べられるかわからないので、細かい値段は伏せておきます笑)
彼は、とにかく「素直」です。 何回も同じこという僕の言葉も受け入れ、とにかく継続する力を抜群に持っていました。
そういう彼だからこそ、僕は新しく入ってきた情報を惜しみなく彼に渡すことができました。
一方、彼と反対のタイプがいます。笑
それは、「人の話を疑いながら聞いて、自分の行動や思考を曲げない」人です。
もっというと、「自分の思考や行動を変えない理由」を探しているのです。
自分が満足いく結果を持っているなら、それは貫いてください。
しかし、満足いく結果がないなら、聞き入れるか、すぐに捨てることをして次を探していくだけでいいのに、そこに「愚痴」が入ってくるのです。
これは成長スピードを究極に落とす方法なので、よく覚えておいてください。
僕も少しかかわりがあったのですが、僕からこの方に教える系の話をしなかったのは、ここを僕は見抜いていたからです。
「教えてもおそらく聞かないとか、めんどくさいなとか、とりあえず感覚だからやり抜かないだろうな・・・」と・・・
つまり、情報を引き寄せれてないんです。
そして、とにかく「人がいい名古屋の彼」のもとに問い合わせをし、そこから教わった結果、
「彼とは合わないです。」と僕に愚痴が飛んできたということです。笑
「成功のやり方のタイプ」が違うから、彼も教えるのが困難ですし、聞く方も困難というミスマッチが起こったという言い方のほうがしっくりくるかもしれません。
名古屋の彼にとっては、このポイントが分かるようになるのが、次の課題となることでしょう。
まずこのスタート時の思考のコミットがないと組みあがらないんですね・・・・
恐怖心を隠すための「見栄」と「虚勢」
要するに、上記に書いてあるエピソードを読んでみてわかるように、「できるかわからないな・・・」という恐怖心を隠すために、「それ知ってるから!」とか言ってみたり、その人が成功者かどうかを探して、そこに突っ込みをいれるという行動をとるわけです。
そこのリサーチ力は半端ないです。笑
そこをリサーチする暇があるならば、自分が広めたいサービスはどういう形で届ければ喜ぶんだろうということを「キーワードプランナ―」「口コミサイト」「アマゾン」「知恵袋」等で世間をリサーチすればいいのにな・・と心から思うわけです。
スポットライトの向きが自分になっているうちは、この「恐怖心」という呪縛からは解放されません。
そして、成功者の表面上の真似だけをして一瞬だけ「自分もそうだ」と落ち着き、でも劣等感やギャップを埋めきれない自分にネガティブになり、その思考がループしていくということです。 その結果「恐怖心」というものが大きくなっていきます。
恐怖心の呪縛を取る方法
とにかく、「直視」することが大切です。
----------------------------
ステップ1
【今まで信じてきた価値観を捨てる】
→今まで信じてきたものを否定するとなにもなくなってしまうんじゃないかという恐怖
ステップ2
【新しい価値観を受け入れて取り入れる】
→なんで自分の信じてきたものを曲げてまで他の人の言うことを聞かないといけないんだというプライドをすてる恐怖
---------------------------
環境を変えるのは「なんのためだっけ?」ということから離れてはいけないということです。
そして、現在の自分を一度捨てることによって、引き起こされる一番の恐怖(谷)を一度確認することも大事でしょう。
「生活ができなくなったらどうしよう」
↓↓↓
「そしたらまた働きながら頑張ればいいか」
↓↓↓
「でも、人付き合いが嫌だし・・・」
↓↓↓
「ん?じゃあ無人島に行きたいのか自分は?・・そうじゃないよな」
↓↓↓
「人付き合いが好きなのかもしれないな、もしかしたら」
↓↓↓
「じゃあ何で人付き合いが嫌いって思うんだろう・・・怒られるからかな・・・軽くあしらわれるかもしれないからかな・・・」
↓↓↓
「怒られるってことは、1人の人の感情を揺さぶったってことだな、今日を生きた意味になるじゃん。軽くあしらわれないために、プロ意識をたかめるぞ」
↓↓↓
・・・・・・・・あれ、谷がない・・・・
「谷」は幻想である。
この自分の中で、無駄なプライドや見栄を捨てて自分と会話さえできれば、「成長」の種にしかたどり着かなくなっているのです。
つまり、恐怖心が湧く事柄については、「成長の種」が眠っているということです。
そして、思っている「恐怖心」というものは幻想であり、よーく考えてみると、ポジティブにしかならないということです。
もし、
「じゃあこういう場合はどうやってポジティブに考えれるんだよ。無理だろ」って人がいましたら、ここまでメールで送ってきてください。
createwalks@malya.sakura.ne.jp
もしくは、このブログのコメント欄に書き込んでください
24時間以内に返事します笑