
久しぶりの投稿です。
ビジネス(目標に対する行動)を成功させていくために、様々なメゾットがありますが、今回はKPIについて取り上げようと思います。
KPI(重要業績評価指標)
要するに、数字として何を作るのか?何を求めるのか?という目的地に対して重要視する内容ですが、目指すゴールの設定を行うことで、はじめてどうしたらいいのか?という道筋が見えてきます。
僕自身6年間個人事業として行ってきて机上の空論ではなく現実的に数字を考えることを毎日考えています。
KPIへの向き合い方をないがしろにすると、一瞬で時間もお金も溶け始めます。例えば「新規顧客数〇人」や「月の利益100万円」という内容をゴールに設定したとします。
このような漠然としたKPIの設定をしてしまうと、構築されていく過程を感じることができなくなり夢物語になるか長続きしません。
しっかりと目標を現実化させていくためのKPIについてまとめていきたいと思います。
KPIに付随する3つの概念
KPIを現実化させていくために3つの要素に深堀することができます。
重要目標達成指標KFI(KGI)
まずは、KFI(KGI)です。これは聞いたことがあるかもしれません。
これは、目的を達成させるための手段は問わないという概念の上に成り立つ指標です。
簡単な例を挙げると、「一か月あたり10人とデートをする」というKFI、KGIを設定すると、お金をまく、声をかけまくる、出会えるためのサイトを使い倒す・・など手段は問われません。
これが欲しい!と指をさせるような内容であるというのがこの指標となります。
重要結果指標(KRI)
図示しますが、先ほど書きましたKFI、KGI(重要目標達成指数)につながっている要因であり、KRIは業務とアクションをつなげるために指標となっています。
この結果を得るために、次に具体的な行動プランに落とし込んでいきます。
重要活動指標(KAI)
目標達成のための指標と、それに対する重要結果の指標を書いてきました。
重要結果を得るためのアクションプラン、指標がKAI(重要活動指標)ということになります。
KAIを自分でコントロールできるものに設定できれば、実際にあとは行動するだけです。
この部分を不透明にさせておくと、お祈りになってしまいます。
KPIを設定する上で最も重要な内容は・・・・
図解を入れて書いてきましたが、これらすべてを知識として入れるだけであれば、本や検索で表示されるもので十分です。
6年間個人で事業をしてきた経験を踏まえたうえで、今回の内容を凝縮させて何が一番キーファクトになるかというと、「訪問回数」です。
このサイトは説明書ではなく、ブログですから、独自の切り口で書いていきますね・・・笑
この「訪問回数」と聞くと、「はぁ・・他人のフィールドに何度も足を運ぶのか・・・」といいたくなるでしょう。しかし、もちろんそんなことを書くつもりはありません。 もっと簡単でウキウキする内容です。
KPIは何度も足を運んでもらうと設定する
ここからは手書きでいきます。
まず、僕らが訪問をするということは、以下のような図になります。
パターン1 ターゲットを追いかけてリターンを求める
このようなイメージであると双方うまくいきませんしおもしろくないはずです。
しかしこれを繰り返していくことで、結果的に矢印がひっくり返る場合があり、そこから上手くいくのです。
パターン2 ターゲットから追いかけられてリターンを求められる
僕らが、異性を追いかける事と、異性に追いかけられる事と、二つを比較しても楽しくなれるのは、追いかけられ始めたところからのはずです。
相手、見込み客、ターゲットに多く訪問してもらえるほうになるところから、正のスパイラルに入ることができます。
KAIとKRIというものは相手が行ってくれるのです。
発信を通して、気を何度もこちら側に向けることを意識した戦略に切り替えてみましょう。