
今回は、「こだわっているのに、なんで儲からないんだろう」という悩みを持つ方に向けて記事を書きます。二種類の方に読んでいただければ、参考にしていただけるのではないかと思います。
1起業したてで、なかなか人が集まってこない方
2元々は売り上げがあったけど、売り上げが落ちてきた方
自分を客観的に見てみると、解決策が見えやすくなるかと思います。
シンプルに稼ぐ方法を話してしまっています。。
自分の目に映る範囲から視野を広げる
あなたは、おそらく自分の足元で、餌を練っていることに集中してしまっているようです。池の様子を見に行って、最近よく釣れる魚と、その餌を確認してみると見えてくるかと思います。
例えば、そのあなたが釣りをしている池の魚は「みみず」を好んで食べるのであれば、「魚肉ソーセージ」を針につけて池に投げても反応はないでしょう。
魚を釣り上げる順番
引き続き、魚釣りで考えてみましょう。 どうしても「自分の考えた餌で釣りたい」と考えてしまいます。しかし、金持ち父さん貧乏父さんの裏表紙?あたりをごらんください。
人間的な思考で、ステーキを池に投げている可能性があります。 もちろん、こういう論理的に書いた文章もマーケティングには向かないと考えています。
魚を釣るための6つの順番は、
- 池を見にいく
- 魚が何を食べているかを調べる
- 似た餌を投げてみる
- 独自の餌に移行させていきファン化させる
- ライバルのところに魚が行かないように洗脳しておく
- 魚が、魚にこの餌がいいよというようにさせる
この流れで魚は釣り続けることができます。
継続的に魚を釣るためには
まず、継続的に釣ることは考えません。
魚にも数がいますし、あなたが魚を釣り始めた瞬間から、ライバルはあなたの真似をし始めます。
なので、全てを魚に与えて、その場から去るのです。
そうすることによって、魚はあなたからたくさんのものを受け取ったので、ライバルがちびちび渡す餌には興味を持たなくなるのです。
そして、思い切って次のポイントに移っていくのです。こうやって追いかけファンを増やしていきます。
儲からないビジネスにアレンジをかける
つまり、あなたは、最初から肉を食べさせようと、肉をぶら下げているから儲かっていない可能性が高いです。
まずは、魚達が群がっている場所で、さりげなく似たような餌を与えたのちに、肉を少しずつ混ぜていけば、魚たちは、肉の美味しさに気づいてくれることでしょう。
いきなり肉を食べさせる方法
これは「資金力」「行動力」が多少必要になってきます。 例えば、魚をたくさん釣り上げている釣り人の周りに魚がいるので、その釣り人を口説いて、肉を投げてもらうということです。
これをマーケティング的にいうと、「紹介マーケティング」と言います。 メルマガ号外広告、インフルエンサーマーケティングなど、いろいろなやり方がありますね。
儲からないビジネスをやっているのではなく、魚釣りが下手なだけである
儲からないと、「どうせ自分の作ったものなんて誰も認めてくれないし」と言いたくなる気持ちもわかります。しかし、餌を食べるのは、魚です。 魚に合わせて餌を作ることをするのです。
「バカな魚を相手にするのかぁ」と思うかもしれませんが、餌を食べるのは魚しかいません。
この辺りの考え方を変えていけば、どうすれば儲かるか?という案が見えてくるかもしれませんね。