
このタイトルは、ブログで書いている方がいて、「たしかにそうだよなぁ」とめちゃくちゃ共感したので、自分の言葉でも書いてみたいと思いました。
時間があっても出来ないということに何度も悔しい思いをしたきたからこそ書きたい内容です。
ざっくりまとめると、時間がないから出来ないではなく、期限がないから出来ないという話です。
期限を決めない時点で意味がない
期限というものは、○日までに達成するという末尾の期限だけではありません。
何かの情報が入ってきて、それに対して行動するまでの期限というものがあることを知らないといけません。
例えば、いい話を聞いた!と思った瞬間に24時間タイマーを頭の中で稼働させるのです。
24時間経過した時点で、もうその情報とは縁が切れてしまいます。
イイ話には意味がありません。
イイ話を聞いて期限を決めて行動したときに、イイ話が現実味を帯びてくるのです。
期限を自分で作る
会社とかに行けば、○時までに出社しないといけないという期限があります。
○時から会議がある。
○日までに仕上げないといけない
○日がテストだ。
こういうのは全て期限は誰かに与えられているものであります。
自分で決めていることではありません。
期限を決めるというのは、目標や目的がないと決める事は出来ません。
「生活費のため」で雇われる場合は、期限と業務に身を委ねるということになります。
それに対して会社の売り上げが上がるか下がるかとかは対して気にせず、給料という保証のために与えられる期限とタスクをこなすことになります。
「目的意識や楽しみながら働ける」のであれば、それは最高な環境です。
学びながらお金ももらえる。
自尊心や社会的欲求も満たせる。
イイところづくしです。
期限の設定は能力である
期限を設定するとき、必ず「今ない未来」というものをゴールに設定していくので、必ず不安がつきものです。
保証のない未来を目の前に持ってくる事に期限をつけることほどメンタルが必要なものはありません。
「長く時間がかかりそう」
そんな言葉を話せば、考えている自分を正当化して後ろ倒しにすることさえ出来ます。
ここにデッドラインを引くことがどれだけ怖いか?が分かることで、乗り越える強い意思が必要であることが分かります。
これは、メンタルを鍛えないと育たない能力だと思います。
まずは期限を決める
まとめに入りますが、何か達成したいことがあるとしたら、目標に対する期限を必ず決めて、それを叶えるためのタスクを決めて、取り組む時間もすべて期限を決めて取り組むことで望む未来は近付いてくるでしょう。
「12時に大阪に着く」と決めるから、11時くらいに名古屋を通過できるのです。
期限がない、時間感覚のない世界は夢の世界です。
夜に布団に入り、夢を見て、「結構長い夢を見たなぁ…」と思って目覚めても1時間しか経ってなかった…
そんな経験はありませんか?
眠ってしまえば、長い夢は短い時間で見ることができるのです。
反対に起きている時、
短い時間で長い夢を引っ張ってくるには、短い時間でなにをするか?が重要になってくるでしょう。
期限が必要なのです。
期限を設定する上で、時間という概念を味方につけて使い、夢を実現させていくことが大切かと思います。