
物事を進めていくと、うまくいくこととうまくいかないことの2つの結果が出ます。
この結果をどう受け止めるかによって、精神的な負担が大きく左右します。
例えば、誰かに声をかけて、断られたとしましょう。
それを感情論で受け止めてしまうと、「自分が価値がない」という受け取り方をしてしまう可能性が上がります。
なので、今回は「感情論」ではなく「確率論」で考えることで精神的負荷を軽減しましょうという内容を手短に書いていきたいと思います。
確率論と数字で考える営業活動
一応2015年からビジネスを行なっているのですが、ビジネスから教えてもらうことは多くあります。
全くの無名でビジネスを始めると、もちろん誰も屋号なんか聞いたこともないわけです。
メールを送るなどアプローチをしても、普通に無視か、軽く扱われます。
最初は、これを感情論で捉えていてその都度メンタルに支障がありました。
しかし、複数件アプローチをすると、なぜか1件以上は何らかの話が進むのです。
すると、ここで%という数字が生まれます。
このパーセンテージだけに意識を置くようになっていきました。
感情論を克服するために、コンバージョン率で考える
コンバージョンというカッコいい言葉を使いましたが、簡単にいうと目標達成率です。
極端に言えば、誰か異性とデートにいきたいというならば、デートに行きたい異性100人にアプローチを行い、何人と行けるか?
という数字を出せば、自分は○パーセントの確率で異性とデートに行けるということがわかります。
まぁ・・・異性関係については感情論で受け止めたいですよね・・・w
他には、同じようなミスを繰り返すにしても、○パーセントで間違える。のように数字で考えると、感情論だけで捉えてメンタルにダメージが直撃することを避けることができます。
確率を1パーセントあげることを考えると・・・
100発100中で勝負しようとすると、難しいと思ってしまうはずです。
というより不可能です。
しかし、反応率を1パーセントあげようと考えると、なんとなく改善点が出てきませんか?
この改善点が自己成長の種となります。
つまり、物事を確率論で考えると、成長の種を見つけることができるのです。
適当に目標を決めて、そこに対してこういうことをしてみようというものを100回試してみると、%が出ます。
そのパーセンテージを見ながら方法論を変えていくだけで結果は近づいてくるのです。
まとめ
100回試せば、試行回数が増え実力も上がります。
なので、確率論でパーセンテージを追う時点で失敗はないのです。
感情論は、精神論と置き換えて、ポジティブシンキングで楽しめば、それも楽に繋がります。
感情で受け止めてしまったものは、感情を楽しんでいるという受け止め方をしてしまうと、喜怒哀楽を楽しめることでしょう。