
「今日は会社をさぼろうかな・・・」
「会社をさぼりたい」と思った瞬間から、以下の症状が現れ始めます。
- 体調が悪くなる
- このままでいいのか考えてしまう
- やらなければならない急用が頭に浮かぶ
そして、会社へ電話する前には、具合が極度に悪くなり、自分を正当化するプロになれます。
会社を無事にさぼることができると、次は以下の症状が現れます。
- とりあえずコンビニに行きたくなる
- 元気が湧いてくる
- 自分は会社に行くような人間ではないと強気になる
- 自由を手にした気持ちになる
しかし、夕方に差し掛かると、翌日という逃げれない現実が襲ってきます。
・・・ということは、発想を変えて仕事場を選ばないといけないということがわかります。
具体的な対処法について書いていきます。
「会社をさぼったら損する」と思う要素を入れる
さぼりたいと思う時は、サボったほうが得すると思っている場合に起こります。
この部分を「行ったほうが得をする」と言い換えるようにするのです。
具体的に一番強力なのは
会いたい人がいる
です。
つまり、会いたい人がいないような職場で働くこと自体が不可能なのです。
会社に会いたい人がいるという状況はどういうことかをまとめていきます。
会社をさぼりたくないと思うためには
リスト化してみます。
- 同じ気持ちで仕事ができる仲間がいる
- 気になる異性がいる
- 同じ興味を持つ仲間がいる
- 友達感覚にもなれる
- 同じミッションを達成したいという気が重なる
こんな感じだと思います。
共通して言えることは
同じような考えを持った人と会うことです。
もちろん相手もそのように思っています。
さらに具体的にどうすればいいか?ということを書いていきます。
相手に合わせず、好きなことをしゃべる
わかりやすく書くために、すこし極端に書いていきます。
- 好きになれない見た目の人にあいさつをしたくないときは、まずは「なんでこいつにあいさつをしないといけないの?」と心の中で言います。
- その次に「消えてしまえ」と思いつくだけの悪口を心の中で言います。
- すると、だんだん「そこまでいわなくてもいいよな・・・w」と面白くなってきます。
- あいさつができるようになります。
これを繰り返していくことで、2と3が抜けるので、人間関係が構築しやすくなっていきます。
結果として、「我慢して会う人」が会社にいなくなります。
会社をさぼりたくなる人はいい人が多い?
30年ほど人生経験をしていると、「いい顔をして合わせる人はストレスを抱えていることが多い」ことがわかってきます。
反対に、「思っていることをしゃべっている人」に限って会社にずっといる傾向も見えてきます。
これは家庭でもそうではないでしょうか?
自分自身が絶好調になれるように環境を変えること、周囲を調整していくことで、こすれあいながらも、それぞれの自分の欲とフィットしていきます。
勇気をもって微妙な時間を捨てて「ここなら面白い時間が過ごせる!」
という環境に身を置く努力をしてみれば、だんだんと会社をさぼって
勇者になる気分→自己嫌悪→現実
というサイクルからぬけることができることでしょう。
会社をさぼって自己嫌悪に落ちて、会社をやめたくなるならすぐにやめていいと個人的には思います。
付き合いたくない異性とずっと一緒にいるようなものです。相手のパフォーマンスも落としてしまいます。