
おはようございます。
昨日は、朝寝て、昼に起きて・・・というあえて変な時間の使い方をしたのですが、特に支障はなかったので、「習慣化」よりも「やるべきことを把握する」ことのほうが大切だなと感じました。
歯磨きは別に同じ時間でなくても、同じ回数、同じ時間使いますよね。
それくらい「やるべきこと」まで落とし込めると、すべて自由になってきます。
その「やるべきこと」と思わせるために「習慣化」して定着させるという表現の方が正しいのではないか?というのが、昨日、今日の気づきです。
なんでも人と違うことをしてみれば気付きとか、一般的な成功法則の見え方も自分なりの理解へ定着できるんだなぁと感じました。
昨日の記事をの前置きを読んでいただけましたら、このリアルタイムの僕の脳の変化を感じることができるはずなので、読んでみて下さい。
実際に、仮説、行動、検証・・・とやっているのがわかるはずです。
さておき、では今回のテーマを話し始めます。
今回は少し突っ込んだ話になるので、見ると勉強になるとおもいます。
インフレーションを理解する
手元に100万円あったとしましょう。
極論からいうと、その100万円の未来の価値は100万円ではないということです。
こういう系の話をきいたことはあったのですが、「だからなんだ?」と当時思っていました。
しかし、ビジネスを行っていきながら、「オーナー」「投資」のほうに進んでいくと、【お金への理解】が一般レベルを圧倒的に超えていかないと絶対に【お金】を生かせないと察してきました。
そして、「インフレ」という単語にたどり着いて、現金は負債であるという概念にもう一度触れている段階です。
たとえば、100万円で車を買ったとします。
それを1日後売っても100万円にはならないはずです。
つまり車そのものだけを手に取ってみると「価値」が下がっている負債ということになります。(税金対策とかそういう概念は別として)
インフレーションというものは、モノの値段が上がることにより、相対的に現金の価値が下がるということです。
どういうことかというと、30年くらい昔は缶ジュースが80円で買えたのに、今は130円とかになっています。
つまり、30年前、現金で800円貯金していたとしていたとしましょう。
本来であれば、10本買うことができたはずです。
しかし、現在で計算すると、800円では6本しか買えないという計算になります。
つまり、現金の価値は、30年間で40パーセント近く下がっているのです。
現金は負債
ということは、先ほどの車の話ではありませんが、現金そのものですら負債になるのです。
このあたりに気付き始めたので「お金は寝かしている」のは、お金を生かしきれてないという感覚になってきたのです。
たしかに、僕はお金を寝かしておくのは得意ではありません。
かならず何かしらお金を動かしていたい欲があり、その動かす要因であるものが「負債」だったころは病みすら覚えました。(不思議と何をやっても満たされないんです)
「なんでこんなに欲しいものは手に入れてきたなのにつまらないんだろう」という自分と向き合っていった結果、ポジティブな言葉にたどりついたのです。
現金という負債を持つよりは、好きに使って「負債」をとことん味わうことで「資産」がなんなのか?が逆に浮かび上がってきた
そのための期間だったんだな。
と言いきかせています笑
「現金」を生かす意識
僕自身はまだまだ勉強段階ですが、「現金を預金する」という行為は負債を持つということにつながるので、自然と、現金価値の減少分よりもリターンを取れる「お金の使い方をしていかないとな・・・」とおもったわけです。
その名前が「投資」ということです。
「投資をしよう」というと、金もうけのためにギャハハという始め方で、しかも失敗するというイメージですが、そういうことではなく、価値や現金への理解を進めていった結果、インフレだから現金を違う資産で持っておこうという意識に変わっていったということです。
銀行に預けても、金利は多くても0.1パーセント。
しかし、銀行が発行するカードローンの利子はざっくり15パーセント(リボ)。
お金持ちは一括で払うので、結局は貧乏人から巻き上げているというのが事実です。
金利の100倍以上で貸してきて、銀行にやられていることも、多くの人は理解できていませんし・・・・。
ニコニコそこらへんの窓口で発行しているのも従業員ですし、ここまでのことすら理解できていないはずです。
そして借りた後は「リボ」に誘導さえすれば、銀行の勝ちゲームに引き込まれるわけです。
まずは脳と言葉で現金を生み出せる力
自己投資、投資というと、もちろんリスクがあります。
しかし、上にも書いたとおり、無知であることはさらにリスクがあります。
というか、リスクしかありません。
投資でいうと、「現金に働いてもらう」ということなので、「現金を働かせることができない」と絶対に無くなります。
現金に働いてもらうということは、ビジネスや金融に対する知識はもちろん、【嗅覚】をもっているかどうかで雲泥の差がうまれるだろうと感じています。
この【嗅覚】を養うためには、やはり、自分もビジネスを行うことによって「成功の潮流」を肌で感じている経験があるかどうかなのかなとおもいます
ということは、さらなる景色を望むのであるならば、預金して待ってるのではなく、まずは自己投資をしてビジネスをスタートし、自分なりのビジネス論、人間論、お金論、価値観を磨いていきましょう。
現金を生かしてビジネスを生かして、社会を生かすというレベルにチャレンジしていくと、景色は格段にあがっていきます。
僕らは肉体的には「いつか死ぬ」んです。
だったら、せめて自分の魂、マインド(目に見えないもの)、資産(目に見えるもの)だけは、後世にまで生かす努力をして、【永遠に生きる】ことを目標にしてみてもいいのかなとおもいます。
「現金」というものの見方を、一度ズームアウトして、インフレ、デフレなどの視点でみることから、もしかしたら自分の行動は自然と変わっていくかもしれません。
少なくとも僕は、次が見えてきました。