
いきなり「現金の不安定さ」と聞いて、なにいってるんだろうと感じると思いますが、現金は不安定であるという視点を持ち、現金を捉える癖がつくと、現金(現金以外も)扱いが上手くなるので今回この内容で書いていきたいと思います。
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完全に趣味の範囲で書いているのと、だからこそ書く内容はすべて僕にも読み手、あなたにも意味あるものであろうということで書いています。
じゃなきゃ2時間も使って絵を入れたり書いたりしません。笑
ではいきます。
不安定さをコップと水で表すと…
現金に関わらず、量に対する満足度合いというものは、コップの大きさと水の量との関係ととても深く関係しています。
量の多さではなく、満足度で量が決まるのです。
つまり、感情によって感覚的な「量」は無限に変化することになります。
卵を買うには1000円は十分ですし、車を買うには1000円は足らないのです。
ゆえに現金を含め、量を測れるものは感情によって増えも減りもするということがいえるので、流動性が高く、不安定になりうるということになります。
あるかないかは、目的で決めないといけない
要するに、このコップの大きさが自分の中で整理されている状態であれば、常に満たされている状態であると言えます。
「あなたはまだ足りないですよね」
「あなたはまだいけますよね」
のような言葉を右のコップのように捉えてしまうと、一向に満たされることなく、二度と届くことのない満足を追いかけてしまうがゆえに、悪循環に走ります。
左のコップのように捉えて、しっかり容量と入れる中身を把握しながら選択していくことで、不安定さは消えていきます。
コップを小さくしてリスのようにチマチマしましょうという意味ではないので続きを書いていきます。
アンチが消えない理由
その前に、コップを大きくしていく行為をすると、アンチは必ず現れるのはなぜかというのも、この図で説明することができます。
劣等感に慣れている人物は、満たされているであろう人の劣等感を感じるポイントを見つけることが得意です。
例えば、学力に劣等感を感じている人は、ちょっとできている人を見かけても、「でも○○程度のレベルだよな…」のようにコップを広げて、その人の成果を小さく見るような見方をする傾向があります。
つまり、他人の悪口は聞きたくないから聞かないのではなく、自分のコップの大きさに影響してしまい、劣等感を埋め込まれてしまうので聞いてはいけないということになります。
構成要素にしっかり分解する
話を戻します。
出来るだけマスを小さくして大きく見せるほうが、大きくなっていく傾向があります。
部屋が散らかる時も、大きなものがひとつあるという感じではなく、細かいものが集まって散らかっているはずです。
小さな満タン複数もっていくと、大きな満タンになるのです。
大きく見えると引き寄せられる
コップの中身が小さくなっていけばいくほど、外に放出しまう傾向を持ちます。
満タンになっていると、減らしたくないという欲が働き、守ることができます。
しかし、それが減っていくと多く集まる場所に注ぐような引力に似た力が働きだします。
高級ホテルも、少し大きな形をした空間と捉えれば分かりやすいと思います。
高級ホテルのような場所に住んでいる人にとって、高級ホテルは手段にはなるけど、目的そのものにはならないはずです。
洗練させておけば、洗練が足らないと感じている属性が引き寄せられるのです。
「ない」は消費欲がうまれる…という感じではないでしょうか。
現金の不安定さを無くすまとめ
現金などの測定できる物も、本質的には測定できないこと共感いただけたのではないでしょうか。
相対性を持つので、対象物との比較が重要となってきます。
物事には構成要素があるので、構成要素を明確にした上で、一つ一つを満たしていきます。
その結果としてお金(物質や思考)が理想に向かって味方についてくれるようになります。
現金という流動性の高いものの扱い方一つで、一瞬で膨らみも溶けもするのです。
そして、それは感情コントロールが出来て初めてコントロールすることができるのです。
空間を散らかしたり、ニュースを見て感情が乱れた時間を過ごせば過ごすほど「家庭崩壊」までつながってしまう恐れがある
…っていうくらいで考え、今日なにをするか?をいったん足を止めて方向転換させると日々の過ごし方も未来も確実に変わるはずです