
起業といえば華々しく聞こえるかもしれませんが、生まれたものは必ず終わりを迎えます。
自分のビジネスモデルは大丈夫である。と思っていてもほぼ確実に終わりはあります。
今回は自分自身の後悔をもとに、どのようにビジネスを安定化させていけばいいか?という内容を書いていきたいと思います、
うまくいっている時ほど次の種をまく
これが一番いいたいことです。
僕自身も、【ビジネスには終わりはくるから次のタネをまいておくこと】は、20代から60代までビジネスをしてきたベテラン経営者から話を何度も聞いていました。
しかし、自分には関係ないと思って、上の空で安心しきっていたのです。
毎日朝が来るくらいの感覚で、うまくいくことが当たり前化していたので、特に新しい種をまくことをしませんでした。
絶対に次の種をまいておけと言いたいのです。
どうにかなるという癖がつく
うまくいくようになると、数百万、数千万は一瞬に稼ぐことができます。
小さな種をまくことは思考の一つにも入っていません。
また波が来るでしょ。となって、ずっと過去の成功事例を手放すことができなく、どんどん悪化していったのです。
どうにかなるというのは、「成功要因」を直視していない時に出てきてしまう考え方でしょう。
慢心は危険です。
下から上がる景色よりも、上から落ちる景色の方が認められない
一度平均以上にいくと、平均のところに行くこと自体が苦痛でしかなくなります。
自分は特別な誰かであると思った瞬間から、
経費がかかります。
特別な自分でいるための経費です。
物理的な階層が落ちても思考の階層は落ちないのです。
それを見ている周りの人は、お金は持ってそうだけどケチであるという目線に変わります。
それはそうです。
経営者であるという変なプライドやステータスしか見えていなく、ビジネスが死んでいることは見えないからです。
だからこそビジネスは作り続ける必要があるのです。
ビジネスを作るためにビジネスをする
このマインドセットを持たないと間違いなく消えます。
特に今の時代は、どんどん新しいものが現れては古いものは消えるという入れ替わりの激しい世の中です。
僕は幸いにも、資金提供してくれる方が周りにいたり波を乗り換えたので、持ち堪えました。
生活費と娯楽のためにビジネスをしていると、ビジネス人生は、長くは持たないでしょう。
…しかし、ビジネスは儲けて遊ぶために始める場合がほとんどでしょうし、こういう失敗も多くの人が通るのかもしれません。
うまくいってる方は、しっかり次の種を…
うまくいかなくなり始めた方は、それは当たり前な現象なので、下を向かずまた新しい種をまいて育てていきましょう。
今までの経験をもとに、さらなる上に再び上がれます。
そもそもビジネスを成功させたという経験をできる時点で特別な才能があるのです。
調子が良い時ほど、精神も安定し新事業は作りやすいです。
ビジネスはどんどん作っていきましょう