サラリーマン時代、会社は「凡事徹底」という考え方を大切にしろという教えがありました。
この「凡事徹底」の重要さが、当時(2015年)から3年経った今、じわじわと感じてきましたので、今日は「凡事徹底」がいかに重要かということを書いてみたいと思います。
今回もずばずば書いていきますが、この記事を読んでいない人と「差」をつけて、尊敬される人間になるための記事なので読んでみてください。
人間の差は「大業」で付くのではなく、この「凡事」で付くんじゃないかと最近確信に変わってきたのです。
では書いていきます。
「あぁ。それできるよ」といえるけど、しない「凡事」
「あぁ、それできるよ!(知ってるよ) ・・・・・でしょ?」
分かりやすい例を挙げると「筋トレ」や「ボディメイク」でしょう。
人間という生き物は「知っている」ということで安心できる動物です。
(なぜか)
学校教育で、「知っている」「覚えている」割合で点数をつけ、人と優劣をつけるということを教え込まれたから
正直、そこに本質はない
「知っている」から「いつでもできる」と思っていて、常に準備状態だと思ってください。
しかしながら、この準備状態から動けないんです。
「あぁ、筋トレね。 こうすれば筋肉付くよ」
「あぁ、ダイエットね。こういうのを食べたらやせるよ」
「あぁ、断捨離ね。掃除すれば頭もすっきりするし、流行ってるよね」
「あぁ、アフィリエイトね、サイトを立ち上げてニッチを絞ってコンテンツをSEO意識して・・・」
とにかく「しゃべることは好き。だけど動かない」のがほとんどの人だといえるでしょう。
・腕立てをする
・無駄に食べない
・物を無駄に持たない
・今日サイトを作る
こういうすぐにできることができないから人と差がつかないのです。
もっと「凡事」な内容を書くと・・・・
・朝にカーテンを開ける
・ごみをゴミ箱にすぐ捨てる
・掃除機をかける
・要らない服は捨てる
・トイレの蓋を閉める
・洗濯をする
へたしたら、このような「凡事」すら、「できるけど別にいいじゃん」と、やらない人もいるでしょう。
知っていても動けていないなら意味がない
まず、賢く生きるためには、「なんのために知る必要があるか」です。
つまり「動く気がないなら、知る必要がないということです。」
(学ぶ)→知る→動く→結果を見る→学ぶ→知る→動く→結果を見る・・・・→【なりたい姿】
このフローを歩まないならば、「知る必要がない」のです。(PDCAです)
おとぎ話がすきなタイプの人は、【動く、結果を見る】が抜けていて、
「知る」→【なりたい姿になったような気分】
という思考回路をぐるぐると回っています。
ゲームの攻略本のように、知れたら「攻略した気分になる」のです。
しかし、当たり前の話ですが、「ゲームをプレイ」することと「つまずいたら攻略本をみてまたトライする」ということをしないと、【攻略】はできません。
この記事を読んでいるあなたはこの部分をしっかり受け止めるだけでも、自分を向上させることはできるでしょう。
「凡事」のパワー
さきほど、ちらっと書きましたが、「日常の凡事」を書きます。
・手洗いうがいをする
・朝はカーテンをあけて、カーテンをくくる
・掃除機をかける
・机の上に物をだしたら、終わったら片づける
・洗濯をする
・トイレの蓋を閉める
・起きたらパジャマから着替える
・服を脱ぎすてない
・洗濯物が乾いたらたたんで片づける
・要らない物は捨てる
・無駄に食べない
まずは、こういう「凡事」なことを「徹底」してみてください。
これすら「あぁ、知ってるよ、できるよ、はいはい」とかいう人が半数以上だと思います。
これをするだけでも「集中力がつき、人と差を感じること」ができます。
そして、なによりも「知っているけど、やらない人」が半数で、この「知ってるけどやらない人ほど、ごちゃごちゃいうな・・・」ということが見えてきます。(超重要)
(補足)
これは実際に行動までできて、なんらかの結果を目の前に持ってきている人を妬んでいる。
知っているけどできていない自分を認めたくないから、足を引っ張り、自分と同じラインにしたがる傾向があるようです。
ふりはらってください。
そして【凡事】がいかに重要なことであるか?ということが見えてきます。
凡事のパワーと向き合い「思考レベル1」から抜け出す
ここまで話をして、ようやく【「凡事」で人と差をつけ、向上させていくことができる。】ということをお伝えできると思います。
「凡事徹底」と聞いて、「あたりまえなことをするのねぇ。」で止めていては、それは思考レベル1です。
「人と差をつけたい」としゃべるくらいなら、思考レベルをあげていくしかないのです。
思考レベルも上げる気がないのに、「人と差をつけたい」とごちゃごちゃいうのは論外です。
そして、思考レベルをあげたからには、行動レベルもあげていかないと意味がない(ごちゃごちゃいうだけの思考レベル1の連中と同じ)というところまで抑えておきましょう。
計画は「凡事」まで落とし込んで「凡事」に取り組む
ポイントは「いつでも簡単にできる」内容にすることです。
そして、「こんな簡単なこと誰でもできるんじゃないか?」と思えるくらいがちょうどいいです。
それを「やらない」のが半数の人です。
・トイレの蓋はしめますか?
・服を脱ぎすててませんか?
・手洗いうがいをしていますか?
上に書いたような、こういう【超】簡単なことでさえ、聞いたことがあっても「脱落者」が続出します。
そして、たちが悪いように「え!それをしてどうなるの?」とごちゃごちゃ言い始めます。
なので、こういう声は無視して、自分なりの「凡事」(これだけは徹底しよう)ということを決めて、永遠の習慣にしていきましょう。
(参考)
最近のマイブームは「カーテンをあけるだけでなく、しっかりくくる」ことです笑
「あぁ、これは超簡単なことだな」ということをクリアしていく過程で、「あれ?もしかして自分って相対的に見て自分を律することができてるんじゃねぇ?」ってなってくるはずです。
このブログを読んでいる人は、米粒くらいの人数です。
読んでいない【凡事を甘くみている】その他の人と、どんどん差をつけていきましょう。
直接こんなことは人に話したら、しかめっ面されるのは目に見えますので、文字で大事だと思うことをダイレクトに届くように伝えているわけです。笑
本日のマインドセット
【凡事】ができない者に【大業】は成し遂げることは不可能でしょう。
運よく、【大業】を成し遂げたとしても【凡事】をおろそかにすると【凡事】で多損を招くでしょう。
追伸
なんでこんなにぼろくそ書いて、ぐさぐさくるようないいかたをするんだろう・・と思うかもしれないのですが、これには秘密があるので書きます。
この秘密を知るだけで、自分の変え方が分かるでしょう。
近日公開です。