
新年に入り、「今年は〇〇な年にしよう」と考えたり、「いい年になりますように」と願いを唱えたり、、そんなふうに一年をスタートすることでしょう。
2020年一発目に、何の記事を書こうかなと思ったら、迷いなくブロック宇宙論についての内容だと思ったので書いていきます。
時を超えた概念を知るだけでも、今の現象がなるほどなぁ…となることは間違いないはずです。
ではいきます。
「時は実在する」と考えた時点でブロックができる
「2020年元旦」…そのような概念を強く持てば持つほど、一年という期間のブロックが現れます。
僕は大学を卒業して、会社に入社して2年いたのですが、二度の忘年会を通して、何かのブロック、空間の中にいる感覚が物凄く感じました。
そこに時間という概念はなく、これは何かの映画館の中の映像を見ているような強い感覚です。
「たくさんの映画があるうちの一つの映画の中だよ」
そんな声が聞こえてきたような不思議な感覚を覚えています。
時の概念を外すと、1日のスケール感が変わる
年初めには身を清めて、年納めには汚れを落とす…
これは朝の洗顔と、夜のお風呂と同じに見えてくるはずです。
さらに春夏秋冬を年間で感じるものだけではなく、春夏秋冬は一日の中にも存在します。
春のような気持ち
夏のように熱くなる気持ち
秋のようなクールダウンしてくる気持ち
冬のような、身が縮まるような気持ち
冬はダウンを着たり、運動、エネルギッシュに押し出せば、体はあったまります。
身が縮まるような日の対応方法は、下を向いて落ち込むのではなく、ダウンを着たり、エネルギーを放出すれば良いという事は、実際の季節に教えてもらえているはずです。
このように、時の概念が消えてくると、時のスケール感というものを楽しむことさえ出来てしまうのです。
核によって時間枠(ブロック)が誕生する
ブロック宇宙論というのは、ビックバンから地球が誕生して、生物、物質が発展していったように、核によって全ての空間が作り出されるという話です。
つまり、自分の過去現在未来という概念は、今自分の中にある、核が作り出し、そして好きな過去、現在、未来というものをスポット的に頭の中だけで見ているだけということになります。
ある時は、〇〇という過去の事を考えていたはずですが、今はその〇〇の過去は消えているはずです。
過去を用いて未来を作り、未来を作れたら過去は消える。
この繰り返しなはずです。
核が、過去や現在、未来などの時間枠を誕生させるということになります。
下記のまとめに「核」の正体を書いていきますので、もう少し読み進めてみてください。
同じ過去を見た人がいるじゃないか!という反論
「同じ年末を過ごしたじゃないか!」など、過去の実在を確かめることもできるはずです。
しかし、ブロック宇宙論として考えると、同じ年末を過ごしたという記憶は、同じブロックを見ているというだけということになります。
ソウルメイトと呼ばれるものです。
カップルという意味にとどまらず、同じ記憶を持ち同じブロックを持つかぎりソウルメイトと呼べます。
同じ記憶を持てるということは、ブロックが重なっている状態が存在すると考えることができるでしょう。
具体例を出していきます。
ブロック宇宙論で考える例
例がないとよくわからないと思いますので、最後に例を出して締めたいと思います。
例えば、「世の中は勝ち負けだ」という現実を持った瞬間に、過去現在未来という時間が瞬時に現れ、そのブロックの中に身を置くことになります。
ブロックの中では、過去も現在も未来も「勝ち負けの記憶や妄想」が物理的にも最新的にも浮かんできます。
(1)現実を持つ
(2)ブロックが現れ、そこに入る
(3)時の概念が誕生する
この順番です。
「年末年始は家族で集まる」という現実を持った家族だけが同じ空間にいるはずです。
「年末年始は仲間と過ごす」という現実を持った人たちだけが、仲間と同じ空間にいるはずです。
過去の記憶も未来の妄想も、持っている現実によって変わります。
元旦や一日の始まりや、何かが生まれる時は、「現在持っている現実」や「核」へのアクセスと、その核となるものをどのように変形させるか?を考えてみると面白い新年を感じることができるはずです。
ゆっくりとあなたに合わせて、宇宙や地球は動き始め、一瞬で目に見える現実は変わっていくことでしょう。
宗教ちっくな話ですが、
神社は自分の奥深くにある核(ここに神様がいて現実を映し出す箱を決めている)へのアクセスを促してくれる神聖な場所…
そんなイメージを持つと、何か深いところで何かとつながるような不思議な感覚を持てるかと思います。