ITで脱サラをしたい!という前に
これは最初に知っておけば、もっと楽だっただろうなぁーという内容について話をしていきます。
まず、あなたは脱サラをしたいという理由は何ですか?
色々な理由が上がると思います。
例えば、「会社に雇われるのがいやだ!」ということも多くの理由に上がるのではないかと思います。
その次に、脱サラをするということは?ということを考えていく必要があります。
脱サラをするということは・・・
もしも、あなたが何らかの理由で脱サラをしたいというのであれば、まずは当たり前な話ですが、稼ぐ方法を知らなければいけません。
生きていればお金がかかってきますし、脱サラをしたいんだ!と意気込んでも、まずは自分で稼ぐ方法を知らないといけないということです。
ということは、まずは稼ぐための方法を学んだり、調べたりする必要があります。
すはなち、お金がどうやって生み出されるのか?という情報を仕入れないことには、ビジネスが回っていきません。
脱サラするための情報を仕入れる
「脱サラしたいんだ!」と頭によぎった瞬間からやるべきことが発生します。
それは「仕入れ」です。
大根屋さんをするにしても、大根を仕入れないといけません。
しかし、大根を仕入れる前に、まずは商売とは何か?どうやったらお金が生まれるのかな?とか他の大根屋さんはどうかな?という情報を仕入れないことには、仕入れた後、何をしていいのかわからないはずです。
脱サラする前に、稼ぐことが何なのか?を知らないといけない
多くの起業家は、稼ぐことが何なのかな?ということがわからない状態で「アフィリエイトですか?」とか「転売ですか?」とかそのような1つの手段にしか目がいっていません。
アフィリエイトが儲かるのではなく、転売が儲かるわけではなく、どういう仕組みがお金を生み出すのか?ということがわかった上で、アフィリエイトだな!転売だな!と理解していくのです。
まず最初に、「お金ってどうやったら稼げるんだろう?」ということがわからないことには、組み上がっていかないので、とにかく稼ぎ方を学びましょう。
脱サラする瞬間は誰もがやってしまいがち
このように、脱サラをする際に、ほとんどの場合は「会社に雇われたくないから」というところから始まる場合がほとんどです。
それをクリアするであろう答え(アフィリエイト、物販、情報販売)などに答えを求めて飛びつきます。
その結果として結局お金ってどうすれば稼げるんだろう?何がしたいんだろう?がわからないまま脱落してしまいます。
なので、土台をまずはしっかり固めておくことが健全です。
脱サラを考える前に、まずはなぜ?を考えて土台を固める
多くの人は上に貼った通り、なぜそれをするのか?ということがわからないまま、上の部分、答え、テクニックを一生懸命取り組んでしまいます。
そのような精神状態で作業をしていき、うまくいかなかったらどういうことになるだろうか?
「うわ、これはもうダメだ」「あ、お先真っ暗だ」とかそういうことをいうことになりますよね。
なので、まずは脱サラをしたいということを考えるのであれば、アフィリエイトとか物販とかフランチャイズとか出来上がったものを極めることから始めるのこともいいですが、まずすることがあります。
なぜ脱サラしたいのか?なぜ会社員ではダメなのか?ということを秘密のノートに描いてください。
脱サラを考える前に、次はビジネスについて知識を備えておく
また、どういう風に組み立てることでお金というものが生み出されるのであろう?という設計図のような思考を植え付けるために、ビジネスを勉強することからどんどんスタートしていくことが重要ではないかと思います。
土台がないまま店舗とかを出すと、1000万円くらいあっても半年あれば余裕で全て溶けてしまいます。
そういう事例もみてきたので、最後にもう一度だけ言います。
「なぜ独立したいのですか?」
「お金を作るとはどういうことかわかりますか?」
「今の思考でやったら5年持ちますか?」
ビジネスはギャンブルではありません。
戦うためのノウハウを備えることや、あなたの本気度を100にした上でスタートしていきましょう
全くの素人が脱サラした際にたどるフローについて
これから脱サラをして行こうというあなたはまずは全くのゼロから事業を組み立て、成り上がって行く際に、どういう感情の変化があるでしょうか?
どういう感情の変化、どういうマインドの流れでビジネスというものを構築して行くのか?ということを確認しておくことで、今の自分の位置がわかったり、あれ?自分って向いてないんじゃね?とかそういう葛藤を乗り越えることができるかと思います。
「ガツガツ自分視点のビジネスがいいのか?それともその先があるのか?」誰もがぶつかる壁であると思います。
スタートの時点から感情の変化が見えておくと何かと役に立つかと思うので、今回はビジネスをやって行く際の感情のフローについて書いていきます。
独立もしくは起業したい理由をもう一度考える
「起業したいんだ!!」という夢物語から脱サラを目指して行くことは素晴らしいことです。しかし、起業したいのか?、脱サラをしたいのか?という細かい違いをまずは確かめていきましょう。
すごい細かい話にはなりますが、しっかり強い土台を組み立てて行くためには、この細かい確認を怠らない方が健全です。
なぜ確かめなければいけないかというと、例えば起業したい理由が「会社に雇われたくないから」であるとします。
「会社に雇われたくない」ということが理由で、事業を起こしていきたいのであれば、まずは「起業したい」という言葉よりも「脱サラをしたい」という言葉の方が合っているのです。
脱サラをしたいというところからスタートする場合
「私は脱サラをするんだ!」というとします。ここはすごく重要なポイントなので、慎重に書いていきます。そして、会社に雇われたくない理由として上がってくる内容の一例を上げていきます。
□人にこき使われたくない □自分で決めたい □転勤したくない □職種が合わない □給料が低い |
これは、自分目線の内容ですよね。
つまり、脱サラをしたい理由を上げた瞬間に自分視点のビジネスとしてスタートするのか?それとも他者へ視点が向いたビジネスとしてスタートするのか?ということが変わってきます。
「脱サラをしたい!」自分視点のビジネスからスタートする
脱サラする理由を「人に使われたくない」などの自分目線で考えた場合、ほとんどの事業者は自分視点のビジネスを展開していく傾向が強いです。
つまり、スポットライトが自分にあたり、人から奪おうとするアプローチ、戦術を立てていくことから始まるのがほとんどです。
そして、5年後10年後に会社が存続している確率は20、30パーセントと言われています。
この現象は、自分視点のビジネスから抜け出せないことで最終的に信用が失われて廃業していくという流れからくる数字なのではないか?とコンサルティングの経験をしながら感じ取った内容です。
「起業したい!」他者視点のビジネスへ転換する
自分目線でビジネスをスタートしたとしても、結局行き詰まるポイントに到達します。
このポイントは、自分視点から他者視点のビジネスへ転換しないといけないということをなんとなく感じ取る部分で、ものすごい摩擦が生じる部分です。
このポイントを乗り越えることができるかどうかで今後の発展度合いが変わってきます。
他者視点へマインドが変わっていく
自分の才能を活かして価値を構築したい 自分ならばもっとお客さんを満たすことができる 自分で価値を決めていきたい |
起業するという言葉は、業を起こす、つまり「世の中に価値を構築していくために生まれてくる言葉」になるはずです。
自分視点から他者目線へ変わるブロック、壁が存在する
人に使われたくないから「脱サラするんだ!」というところからビジネスを開始していくと、心理状況的に自分のことを最優先にして進んでいくことになるかと思います。
しかし、先ほども書いた通り、ずっと自分視点で活動していき、お金を稼いだところで、自分の欲を満たすことにお金が流れていくので、資産の構築は厳しい状況になっていきます。
そして、このままではダメなのか。
「もっと世の中に貢献しないといけないんだろうな」というぼんやりした感情が生まれてくるでしょう。
ここに精神的な壁、ブロックが存在します。
なんでここまで他人に与えないといけないんだ。他人を勝たせないといけないんだ!みたいなそういう壁です。
続きは、そういう自分視点から他人視点に変わるブロック、壁について書いていきます。
自分視点から他者視点へ変わるブロック・壁の正体
ここまでの話では、「脱サラをしたい」「起業したい」など自分のスタート時の発言から、内側の感情を読み取り、どういうマーケティングをしていくことになるのか?ということを書いていきました。
しかし、自分視点でのマーケティング、思考では限界を感じるようになり「他者目線」へ変わるターニングポイントが訪れます。
多くの事業者を見てきましたが、ほとんどの事業者はここの壁を乗り越えることができず廃業という道をたどるような気がしています。
この乗り越えるべき精神的な壁、ブロックはどういうものなのか?ということを書いていきます。
他者目線へ変わる境界線
自分視点から他者視点へ変わる境界線の正体がなにかを考えるときに、マズロー、XY理論、ハーズバーグの理論この3つを組み合わせることにより、説明することができます。
ここの赤い線が自分視点でやっているのか?他者目線に変換できるのか?という壁であるということです。
自分のことだけを考えてビジネスをしたとしましょう。
少しうまくいくと自分の欲を満たし始めます。そしてマズローの下の部分を満たし始めます。
すると、X理論の領域で仕事をすることになり、自分へのスポットライトを消さないために嫌だけどメンタルを削って仕事をするという行動を取り始めます。
結果的に「お金より愛が大切だよな」と悟ることで消えていくか、壁を超えて他者視点へ変化していくかの2通りに分かれます。
本能、欲はマズローの底辺に行けばいくほど衝動的であり強いものである
マズローの上位に自分の精神状態を持っていこうとしても、自分の本能、そして欲というものはマズローの底辺の方向へ自分の精神を引っ張り続けています。
朝は高いモチベーションで仕事に出かけても、夜はお酒に飲まれ、キャバクラ、風俗へ足を運ぶ大人が多いのは、精神的疲れによって、マズローの底辺の方に精神が引っ張られた結果引き起こされた感情により、そのような行動を取ってしまっているのです。
他者目線へ行くためのメンタルの壁付近が重要な鍵
自分視点で物欲や自分の欲を満たしながらお金がたまらない状況が続くと、このような心理が芽生えます。
「あー、また自分の欲でお金を使ってしまう。また無くなってしまう。これではダメだ。」ということを感じ始めるゾーンに突入します。
そして、自分の欲を満たすことより、世の中の信頼を得た方が結果的に収入が増えるのにな・・ということを自然と感じるようになります。
入ってきた現金は、そのまま入れるのではなく、大きく膨らませてから入れるのです。
この感情を感じることに成功したら、他者目線へ変わるまで、もう少しです。
他者目線へ突入するための燃料
信頼を獲得することで富が築けるということに気がついたら、ここでもう一つ作業をします。
それが何かというと、自分の願望、ビジョンを他者思考へ見直し、目標設定、事業計画を立てることです。
これが次の行動の燃料となります。
メンタル、精神的なブロックを感じていたとしたら、それは自分視点のビジネスを行ってきたという可能性が高いです。
なので、ここでもう一度他者に対してどういう価値を提供していきたいのか?という視点で自分のビジョンを固めていきます。
そして、目標設定、計画、戦略の構築、習慣化へ落とし込みます。(別コンテンツ参照) あとは淡々と終わらせていけばあなたのビジョンはどんどん明確に見えてくるでしょう。
では、次に具体的に自分視点で業務をして行くということはどういう流れでお金、価値というものを構築していくことになるのか?について書いていきます。
子供でもできるチャリンチャリンビジネス
ここまでの話では、ゼロの状態からイチを作って行く際に、どういう精神的な壁を経過して行くのか?ということを書いてきました。ここからは、では具体的にどうやってお金を作って行くのか?ということを書いていきます。
「お金を稼ぐ」という結果論を話してしまえば、極端にいうと詐欺でも結果的にはお金が入ってきます。
しかし、その詐欺という行為に信頼を得るための要素を組み入れることで事業に近づいてきます。
お金を生み出すための根っこの部分から書いていきます。
シンプルなお金の作り方
お客の数 → 商品の数・単価 =(→売る) お金
つまり、大きくお金を稼ぐためには「お客の数を上げること」「商品の数を増やすこと」「単価を上げること」がポイントになってきます。すなはち、お金を稼ぐに当たって欠かせない重要なスキルとして次のことを上げることができます。
□お客さんを集める力
□商品の作り方(提供方法)
□単価を上げる方法
□セールス力
たったこれだけのスキルがつけば人に雇われる必要がなく誰でもシンプルにお金を稼ぐことができるのです。
詐欺から学ぶマネタイズ
では、さらに具体的にお金を稼ぐためにどういう風に考えていけばいいかというと、まずは「詐欺」から学んでみましょう。もちろん悪用は禁止です。
□お客さんを集める力
□商品の作り方(提供方法)
□単価を上げる方法
□セールス力
詐欺的マーケティングの説明をしていきます。なんども言いますが、マーケティングの基礎を学ぶ目的でご覧ください
まずは、もっと分解して、お金を生み出すためには「集客」「セールス」「提供」この3つがあればお金を生み出すことができます。つまり、簡単にお金を稼ぐことは実は簡単なのです。1つずつ説明していきます。
※友人知人が詐欺にあって欲しくないという方はこのページを教えてあげてください
詐欺的テクニックその1「集客」
集客というものは、見込み顧客を引き寄せることが基本的な考え方です。すなはち、人が寄ってくるようなことをするのです。
詐欺的テクニック集
□SNS等でお金を持っているように見せる(拾い画を加工したり、人の書いた文章をコピーして言い回しを変える)
□有名人と繋がっているんだよということを匂わせる(セミナーに出て一緒に写真を撮る)
□ブランド時計屋にいき、手に巻いて写真を撮る
□高級車の試乗をして写真を複数とっておく
□借金をしてでも高級なスーツを着る
□SNSでとにかくフォローや拡散をする
□フェラーリ、ランボルギーニなどの外車のシートに座って写真を撮る
テクニック集を見れば詐欺だ!と思いますよね。
しかし残念なことに、他人の外側しか見えない人間の心理はこういうものに簡単に釣られてしまうのです。
こういう風にだらだらと細かく説明しても人は読みません。
なのでここでまで読めたあなたは、おめでとうございます。
弱肉強食という言葉がありますが、人間の弱みを突いていくことが一番簡単に引き寄せることができるのです。
情弱は基本的に、読まない、聞かない、見えていること以外信じない。なのでコピーライティングかな?広告かな?とかそういうことを考える必要はありません。
こういうことをド派手にやってみればカモが寄ってくる感覚がわかります。
詐欺的テクニックその2「セールス」
セールスというものは、相手をワクワクさせて夢を見させることが基本的な考え方です。すはなち、夢を見させてあげればいいのです。
詐欺的テクニック集
□セールスを行う場所は高級ラウンジ
□少し時間に遅れてステータスを感じさせる
□食べながら話をしない
□商談中はステータスを高く見せるために灰皿を下げてもらう
□ブランド物で身を固める
□とにかく外見を意識する
□億万長者の気分で堂々と喋る
□私のいうことを聞けば夢が叶いますということを匂わせる
書けば書くほど詐欺だ!!ってなりますよね。
しかし、この項目も同じように他人の外側しか見えない人間の心理はこういうものに簡単に釣られます。
フェラーリに乗って現れたキラキラした人が「人生?ん?勢いだぜ」と適当なことをいっても人は「深い!!」と感じ、
逆に、みすぼらしい格好して「人生とは・・・・」とだらだら話をしても人は聞かないのです。
なのでせめてこのページを見ているあなたにはこういう人間の心理を理解していただき周りの方にもシェアして欲しいと願っているのです。
詐欺師撲滅運動は、消費者センターが行うのではなく、あなたたち一人一人が理解を深めればそもそも要らないのです。
(ちなみに、消費者センターにすぐ連絡したり、訴えるぞ!という人ほど自分の中身、甘さに気がついていなく、誰かにどうにかしてもらおうという思考が抜けていないので騙され続ける傾向があります。)
※友人知人が詐欺にあって欲しくないという方はこのページを教えて読ませてあげてください
(騙されて学ぶ運命である人物は、絶対読まないですがw)
詐欺師テクニックその3「提供方法」
集客、セールスまで終わったら今度は何かを提供しなければいけません。そこで詐欺師テクニックとしてどう考えるかというと、詐欺師テクニックで寄ってきたお客さんは何が欲しいかわかっていないので、クレームにならないような提供をしようと考えます。
詐欺師テクニック集
□金稼ぎ系のノウハウを一つ仕入れておいて、それを口頭、もしくは自分でまとめ直して渡す
□上っ面なテクニックのことだけを話す(フェイスブックで友達申請をしていってください等)
□スーツとかブランド物を揃えたほうがいいよとアドバイスする
□他の販売者、提供者の紹介をして責任を逃れる
□短期的な結果の話から、長期的な計画の話をする
□クレームが起きないための提供であるなら意味がないから放置でいい
□相手に責任を持たせておく(やればできるんです等)
□カモは、きついことはやらないことを知っているから適当にあしらう
これが人間の弱みをついた詐欺ビジネスの実態です。
僕も色々な人と話をしてきて、このような目にあった人がとにかく多い。
多すぎる。
10人いたら7、8、9人はすでにお金を落とした後のカモだったのです。
こういう人たちを更生させてきたので、他にもまだいるだろと思いながら、誰も読まないであろうブログをかき始めたということです。
追伸1
本当に個人で脱サラしたいのであれば、「最重要コンテンツ」だけを見て、ちゃんと計画を立てて動けば必ずできるようにできているはずです。
一番重要なのは、「しっかり受け止めて、しっかり取り組む」だけです。
ここには答えがない、まだ他を学ばないと・・という考えは「行動しない理由」を作っているだけです。
追伸2
他をぐるぐる見て回ってきても大丈夫ですが、ネット上でマネタイズする方法の主なテンプレートは、結局以下の構造になっています。
この形を、どうやって再現するか?ということを学んでいくとおもうのですが、最終的に行き着くのは、ひと(他人と自分)への理解の追求です。
だから「最重要コンテンツ」に書いたようなつまらない精神的な話が重要になってくるのです。